欲にまみれた大学生のBlog

蛇革のナローベルト。"Hender Shemeのpython tail belt black"を購入レビュー。

一ヵ月ぶりの更新になってしまいました。

一回離れてしまうとやり始めるのにエネルギー要するのはブログも同じでした。

最近見た映画の中からおすすめの作品を紹介してみる(2018年第1期版) - 欲にまみれた大学生のBlog

この記事でも触れましたがコンスタントに続けてるブロガーさんやっぱすげぇ。

 

とりあえず習慣化して考えずとも体が動くところまでもっていきたい。

 

Hender Schemeって??

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三味線ではありません。

この記事を見ている方にはほとんど必要ないかと思いますが、

Hender Schemeを知らない方向けに少し。

henderscheme.com

2010年設立のレザープロダクト専門のブランドです。

商品展開は靴、バッグ、ベルト、小物類など。

とくに靴は名品スニーカーをオマージュし、ヌメ革で仕上げたmipシリーズが有名で

18-19AWではコンバースのオールスターHIなどが展開されてます。

軽く言うとこんな感じですが、Fashion系のYoutuberの方々がめちゃ詳しく解説してくれてますのでそちらオススメします。特になかむさんの動画が分かりやすいです。

【Henderscheme】エンダースキーマ 日本が誇るレザーブランドのご紹介!!【メンズファッション】【レディースファッション】 - YouTube

 

買ったやつ

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Hender Schemeの看板商品の一つ、長めの丈で垂らして雰囲気を出せるtail belt。

今回購入したのはそのアレンジとして"python"つまりヘビの革を使用したモデルです。

お値段は12,960円たけぇ。普段のぼくなら多分買ってないです。

 

なぜ買ったかというと

  1. tail beltもともと狙ってた
  2. 手持ちのベルト黒と茶とシューレースの三本だけ
  3. ナローベルト欲しい
  4. 無駄な装飾品(ネックレスとか)つけない主義→アクセント不足
  5. 普段買わないもの買いたい主義
  6. 誕生日もうすぐやから自分に買ってもええんちゃうの…??

等の理由、とくに6番目の理由(言い訳)により

無意識に脳から指先に神経伝達し購入をタップしてたみたいで、気付いた時には受信BOXに購入確認メールが。

 

いいなーと思ったところ

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・柄の表面積が狭い

一般的にパイソンレザー=派手なイメージですが、ナローベルトなので表面積が狭くなってて派手すぎないアクセントになってます。

 

 ・裏もしっかりベジタブルタンニン鞣しの牛革

商品名がpython tail beltだからと言ってヘビの一枚革を使っているわけではなく、tail beltにヘビ革を縫い付けた感じ。

tail beltは一枚革で裏に裏革を使用していてその部分が劣化しやすくなってますが、

こちらは裏側に表革(tail beltの表に使われている部分)がきてるので、耐久性という面ではこちらの方が良さそう。

 

 ・シンプルなコーデとの相性が最高

個人的な話で申し訳ないのですが、アクセサリー着けない&基本的にシンプルなコーデをすることが多いぼく。

そういうコーデにこのベルトをすると、もう絶妙。

シンプルなコーデにある意味"毒"を足してくれるようなアイテムです。

見るからに好青年そうな人が実はちょっとクセ持ってる、みたいな。ただ好青年なだけの人よりもそういう人の方が人として面白いですよね。

何の話か分からなくなる前に止めておきますが、とにかくシンプルなコーデと相性抜群ってことですね。

 

・レザーの味わい

何が言いたいかというと経年変化する、ってことです。

使っていくことで自分だけの変化を楽しむことができる。

デイリーユースでガンガン使う人もいれば、ここぞって時にしか使わずに大切に保管しておくって人もいてそれぞれの味が出てくる。

独特の匂いとかも良いですが、レザーの魅力ってやっぱりこれだと思います。

 

以上です。ここで最後に触れた蛇革の経年変化について少し。

 

蛇革の経年変化

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鱗の大きさにバラつきがあります。

ちなみに蛇革にも種類がありますが、ここではこのアイテムに使われているダイヤモンドパイソンについて。

最もポピュラーな牛革の経年変化だと色味・ツヤ・硬さなどが主ですが、

蛇革の場合は色味・ツヤ・毛羽立ちが主な変化になります。

 

-色味-

ダイヤモンドパイソンは始めは白いですが、茶色く日焼けしていくような経年変化を起こすそう。

今の白い状態だとベースが黒でも合いますが、変化した後はベージュの方が合いそうですね。

 

-ツヤ-

始めからツヤは出ていますが、使い込んでいくことでさらにツヤが出てくるとのこと。

どれだけ光り輝けば気が済むのか。

 

-毛羽立ち-

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こんな感じで蛇革って使い始めの状態だとウロコが立っていて届いたときに「あれ、これ大丈夫かな」と不安になったのですが、ググってみたら使い込むことで自然にねてくるみたいです。出しゃばってすみませんでした。

この経年変化は牛革とか豚革とかにはないので楽しみ。

 

その他思ったこと

これを買うきっかけになったのがYouTuberのげんじさんの動画で、その中で”蛇革を使ってこの価格は破格らしい”と言われているのですが、言い方からするとおそらく購入されたセレクトショップで言われたのだと思います。(憶測です)

ぼくもtail beltが7,650円だからそれに+5,000円なら安いかもと思ったんですが、調べてみると蛇革のベルトは8,000円くらいから売ってるので特別安いって訳ではないみたい。

なので安さを購入理由にしている場合は他のも見た方がいいかもしれません。

 

以上です。

夏はタックインが増えるのでそこにこのベルトを合わせるのが楽しみすぎる!!!