欲にまみれた大学生のBlog

最近見た映画の中からおすすめの作品を紹介してみる(2018年第1期版)

ということで第2記事目です。

最近観た映画の中からよかった映画をただただrecommendしていこうと思います。

対象は2018年に入ってから観た39作品。

もちろん貧乏学生の身分で全て映画館で観たワケもありませんので、内32作品はレンタルだったりPrimeVideoだったりします。 

できるだけ内容の核心には触れないように書いたつもりですが、部分的にネタバレを含んでいますので、その点はご注意下さい。

 

余談ですが

毎週1作品ぐらいは映画館に観に行けたら毎週ストレス解消&感動&自己啓発されて

めちゃQOL上がりそう。

金銭的にまだ実践できてませんが時間とお金に余裕がある人はぜひ試してみてください。

そして僕に何かしら感想教えてください。120%嫉妬します。

 

今回の対象作品

 

さて肝心のよかった作品ですが、その前に39作品のリストを一応載せておきます。

流してください。

(観たのが早い順です)

・クロエ(CHLOE)
・21オーバー 最初の二日酔い(21&OVER)
パディントン(Paddington)
キングスマン:ゴールデンサークル(Kingsman:The Golden Circle)
・火花
・アズミ・ハルコは行方不明
・海を感じるとき
探偵はBarにいる
探偵はBarにいる
グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman)
・夜空はいつでも最高密度の青空だ
・ウォールフラワー(The Perks of Being a Wallflower)
15時17分、パリ行き(THE 15:17 TO PARIS)
アメリカン・ビューティー(American Beauty)
・愛の渦
・ナイト&デイ(KNIGHT AND DAY)
・LOOK(LOOK)
レッド・スパロー(Red Sparrow)
・パリ、ただよう花(LOVE AND BRUISES)
・LOOK SUPER(LOOK SUPER)
娼年
・理由なき反抗(REBEL WITHOUT A CAUSE)
・ベイ・ウォッチ(BAY WATCH)
・クレイジー・パーティ(Office Chrisitmas Party)
ドン・ジョン(Don Jon)
・ファンキーランド(Why Stop Now)
・カクテル(COOKTAIL)
さよなら、僕のマンハッタン(The Only Living Boy in New York)
・風俗行ったら人生変わったwww
・フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)
エージェント・ウルトラ(American Ultra)
・ウィー・アー・ユア・フレンズ(We Are Your Friends)
・ブラック・ハッカー(Open Windows)
抱きたいカンケイ(NO STRINGS ATTACHED)
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)
・オール・チアリーダーズ・ダイ(All Cheerleaders Die)
アメリカンティーン(American Teen)
フローズン・タイム(Cash Back)
セブンティーン・アゲイン(17 AGAIN)

 

表面上は王道洋画コメディ。でも… 『21オーバー』

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主演はセッションの主人公も務めたマイルズ・テラー

個人的に彼はThe草食系の役にとてもよくハマるなぁと思います。

今回も気弱な役で登場。幼馴染2人と3人組で進んでいきます。

そのうちの1人、ジェフが翌日に医大の面接を翌日に控えているにも関わらず仲間にノせられて泥酔。

結果的に棒に振ってしまうのですが実は医学の道には頑固な父親からのプレッシャーで進もうとしていただけで

本当は別の道に進みたかったということが話が進むにつれて明らかになっていきます。

その話の大部分は本家(ハングオーバー!)さながらにブッ飛んでいて

コメディ観たさに選んだ人の需要もしっかりと満たしてくれます!

むしろそんな笑えるシーンがこの作品の醍醐味ですが、大事な面接をフイにしてしまった優等生がどのような行動をとるのか

その部分にも注目して観て頂きたい映画です。

そこに別のテーマが隠れているように感じました。

 

 

 

英国の伝統と最先端技術『キングスマン:ゴールデンサークル』

 

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説明不要の人気シリーズ、キングスマンの第2作目ですね。

ポスターにつかわれたコピーは「秒で、アガる」まさにその通りだと思います。笑

ぼく自身はあまり、アクションやSFは観ないのですが、キングスマンは公開されたら絶対に観たい作品の一つ。

この作品って英国の文化を反映してるからなのか、何かこう雰囲気が古臭い感じがしませんか?いい意味で。

もちろんカメラワークもダイナミックだし、出てくる武器とか施設も最先端技術詰め込みました!って感じで見たまんまは現代の映画なんですけど、、、

英国という伝統たっぷりの国がそうさせているのかは分かりませんが、伝統とテクノロジーっていうギャップがこの映画の独特の雰囲気を醸し出していて好きです。(語彙力)

この映画に関してはたくさんの知識もユーモアのある方々がもっと深くてわかりやすい批評を書いていると思うのでぼくはいい映画だよ!迷ってるなら観て損ないよ!ってのを伝えるだけです。

あ、でもハンバーガー食べながら観たら確実に後悔すると思うので絶対にしないように。

Cheers to gentlemanliness of Merlin.マーリンの男気に乾杯。

 

 

”おもしろい”とは?『火花』

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正直に言うとあまり内容を覚えていません。すいません。

内容は覚えていないのですが、この映画を思い出すと鮮明に蘇ってくるものが1つあります。

それは、熱量です。見終わったあとに熱い映画だったなぁと思い、友達と最近観た映画の話をしたときに熱かったなぁと思い、いま記事を書いているときにも熱い作品だったなぁと思っています。

何が熱いかっていうと、登場人物たちの”何がおもしろいか”に対しての気持ち。

自分は大阪生まれの両親のもとに生まれ兵庫で育てられたので、どっちかと言うと面白いことを”したい”側で何が面白いかは考えてきた方の人間ですが、もう全くもって熱量が違います。

そりゃそうですよね、芸人さんは面白くないと芸人として食っていけないんですから。

だから必死で面白いことを考える。考えてはまた考える。

ただ自分が面白いと思っていることと世間が求めている面白いことは違うわけです。

そこに葛藤が生まれるのですが、その部分をこの映画は主題として書いている気がします。

ただ、一言で言い表せるほどこの作品は単純じゃないです。ものすごく複雑。
ぼくもわかった風に書いてはいますが、正直全然わかりませんでした。

これは賞を獲ってもおかしくないよなぁって感じましたね。

文壇のことも、小説は未読なのでこの映画がどれほど原作を再現しているのかもわかりませんが。

『笑い』っていう娯楽を題材にしてるのに脳みそフル回転させてくるし
めちゃくちゃ考えさせてくる作品です。

  

火花 DVD スタンダード・エディション

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ただ酔いしれる『カクテル』

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この作品での魅力は何といっても若かりし日のトム・クルーズの爽やかさ。

ミッション・インポッシブル等スパイ映画でおなじみの彼ですが、なんと当時25歳!!!(現在55歳)

自分はホモでもゲイでもバイでも同性愛者でもないですが、一目惚れしました。

もうめちゃくちゃかっこええです。

あれこれ語るよりこのシーンを観てください。そして酔いしれてください。

youtu.be

正直ストーリーはありがちかなぁ…って感じたので肩の力を抜いてなにげなく観て頂けるといい感じでリラックスできると思います。

  

カクテル [DVD]

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ミュージカル映画かくあるべし『グレイテスト・ショーマン

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Theミュージカル映画って感じの作品です。

正直これをレンタルとかで家で観てたらおすすめに選んだか分からないぐらい映画館との相性がめちゃくちゃよかったです!

特に歌姫的存在の人が舞台で一曲歌うシーンで歌声が奇麗すぎてリアルに鳥肌立ちました。ほかに映画見て鳥肌立ったのは『君の名は。』でスパークルが流れてきた時だけ。

…ごめんなさい。感想になってましたね。

P・T・バーナムという面白い人が外見的要因から世間に認められない人を集めてサーカスを開いていくサクセスストーリーなんですが、もちろん一筋縄ではいかない。

様々な障壁が襲い掛かってきますが、彼は決して諦めません。なぜなのか。

それは彼の信条に従っているから。映画の最後に出てくる一文。

The nobelest art is that of making others happy.
最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ

やばすぎる。行動で示すどころか人生をかけて示した彼の生き様にただただ尊敬の念を抱くばかりです。

ちなみにP・T・バーナム氏は実在した人物です。 

 

グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)

グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)

 

 

おすすめ度No.1!『15時17分、パリ行き

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おそらく個人的2018年No.1映画になりそうな予感がプンプンする作品です。

アメリカ人のめっちゃ仲の良かった幼馴染3人組が大人になってなかなか時間をとれない中でヨーロッパ旅行に。その真っただ中、パリに向かう列車でジャック犯と乗り合わせてしまう。という話です。

知っている方も多いかと思いますが、これ実話なんですよね。

詳しく知りたい方はタリス銃乱射事件でググってみてください。

その事件の主人公である3人が本人で出演しているという凄さ。

それだけでリアリティが生まれますよね。

ここまで聞くとこの作品のメインは犯人と戦うところだ、と誰でも考えると思います。

ぼくもそうでした。

でも実際に観てみるとそのシーンって映画本編94分中で約5分くらい。

ほとんどがその事件に至るまでの彼らのドキュメンタリーになっています。

事件が起きるまでがあまりに平和すぎて旅行紀を観てるような感覚です。

そこが実話を基にしてるが故のリアリティであり、それをしっかり再現できていてさすがだなと感じました。

これを観ているあなた達にも起こりうる現実なんだよ、という所謂”問いかけてくる系、”の作品です。

ちなみに犯人はその列車の乗客554人全員殺害するのに十分な数の弾薬を持ち込んでいたそうで、彼らが行動を起こさなければとんでもない大虐殺になっていたでしょう。

日本という比較的安全な国に住んでいると身近に考えにくいテロ問題ですが、これを観てから少し身近に考えるようになりましたね。

普段使わない脳の部分を使わせてくれる作品です。

 

 

 以上です。


余談ですがpt2

ネタを見つけるのって意外と難しいんですね。

毎日面白い記事を書いてるブロガーさんすげぇ。