欲にまみれた大学生のBlog

No,No,Yes!の『所作 コインケース』を9ヵ月使用したから経年変化具合と共にレビューしてみる。

出会い

No,No,Yesの所作という財布はみなさんご存知でしょうか?

そもそも財布の名前に「~財布」ってついてないのが珍しい&ブランドの名前も変わってる。

ってことで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ぼくはYouTubeのハズムさんという所謂ファッション系の方の動画で紹介されているのを見て購入にいたりました。

【革財布】まるで折り紙。ありのままのレザーでLet's 経年変化 - YouTube

そこで紹介されていたのはロングウォレットですが、ぼくが購入したのはこちら。

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所作のコインケースです。色はダークブラウン。このコンパクト感が絶妙。

 

見栄え的には長財布が間違いないんですけど

・カードポケット多すぎて使わない

・カバンに入れる→探す手間

        →本の角とかペンとかその他尖ったもので銀面が傷つくのが嫌

・今までのが長財布だからわざわざ買い替える意味ない

 

ということで

ポケットに入るコンパクトさ&収納もしっかりできるこいつに決めました。

鍛えた技で勝ちまくることはできませんが身軽になって電光石火くらいはできるかもしれません。先制攻撃。

 

使用感

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こんな感じで

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 コイン用の蓋つきポケットがいちばん前にあってその後ろに3ヵ所小分けで収納できる部分があります。

いちばん奥に交通系ICカードを入れておけばそのまま改札にピッとできてスマート。

そしてちらっと見えた所作が話のタネになり綺麗なお姉さんに声をかけられることもありました。

嘘です。誤解させるような情報を書いてしまい大変申し訳ございません。

 

所作の話題性

ただ!全くの他人からはありませんでしたが、ぼくの場合は派遣のバイトの給料を受け取りに行った際に派遣会社の美人社員から「それ、所作ですか?」って風に話しかけられて仲良くなることはありました。所作さまさま(๑ ิټ ิ)

ほかに所作のレビュー記事などを見てみても会計の際に良いですねと言われた話だったり、話のタネにはなりやすいみたいです。笑

 

9か月使用後の経年変化は??

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こんな感じです。わかりにくいですね。

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こんな感じです。まだわかりにくいですね。え、もういい?出しゃばってすみませんでした。

 

明るい色味の所作、とくにヌメ革のモデルはけっこう色が濃くなっているのを見ますが

ダークトーンなので色味の変化は見た感じわからないですね。

 

見てわかる変化は中央部の跡と下部の凹み、あとは中央部右上の皺、、くらい?

 

あと革モノの経年変化によく挙げられるのは堅さですが、所作に使われている革は始めからとてもしなやかなモノでした。

こればっかりは実際に手に取っていただかないと伝えられないのですが、所作に使われている牛革って、ほかの財布に使われている牛革と手触りが全然違うんですよね。

 

ちなみにぼくの使用環境は、毎日尻ポケットに入れて使っていて

3日に一度くらい革モノを乾拭きする用のグローブ↓で乾拭きをして

使用前と購入後1ヵ月と購入後3か月で

コロニルのシュプリームクリームデラックス↓で栄養補給をして使ってました。

 

正直所作の革って折りたたむという構造上薄めの革が使われていて耐久性に不安があったのですが、毎日尻ポケットに入れていてこれだけの状態を保っているのでかなり丈夫だと思います。

 

ちなみに所作って名前の由来は、ぱたぱたと両手で折りたたんだ時に合掌の形になって感謝の気持ちを表す所作からつけられたそうです。素敵。

ただ残念なことにこのコインケースに慣れてしまうと両手を合わせて折りたたむということがなくなります。慣れって怖いですね。すみません。

ただその分を、気持ちと言葉で感謝するようにすればいいだけなので問題なし。

 

最後に

所作のコインケースが合う人、合わない人をまとめておきます。

合わない人

・カードたくさん持ち歩きたい人

・財布はカバンに入れたい人

・お札を折りたくない人

・常に大量のキャッシュを持ち歩く人

・感謝の気持ち?なにそれ?な人

合う人

・財布は尻ポケ派な人

・カードたくさん持たない人

・小銭をためない使い方ができる人(467円のお会計で522円出してお釣りを硬貨2枚の55円でもらう、みたいな)

・革モノ好きな人

ミニマリスト志向の人

 

上記に3つ当てはまった人はおすすめ、4つ当てはまったら後悔しないよ、5つ当てはまったらえ、なんで買わんの?レベルでおすすめです。

 

ブランドの理念も最高。

そして姫路で鞣されている純国産革ということも相まってこれからどんな経年変化をするんだろうとわくわくさせてくるプロダクトですね。

 

あと今もやっているのかは分かりませんが、革のコースターが3枚ついてきました。

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革好きにとってはすごく嬉しい。